エリアリンク株式会社のハローストレージ事業

令和の時代になり、核家族化や都市部を生活エリアにする方の増加が顕著になってきました。そのため、収納スペースの少ない住居で生活するのが当たり前になっています。

いかに少ないスペースで快適に過ごすことができるのかが注目されている中で、その時に不要となるアイテムを、住居以外に保管することができるトランクルームサービスが注目を集めています。

トランクルームサービスのトップをひた走るのが、今回ご紹介していくエリアリンク株式会社です。

エリアリンク株式会社の企業情報

エリアリンクは、1995年の4月に設立された会社です。

設立当初は、株式会社ウェルズ技研という名称でした。

今の社名に変更されたのは、2000年の9月のことになります。

エリアリンクの代表を務めているのは、代表取締役社長の林 尚道さんです。

全国の主要都市に営業所を配置し、全国規模での活動を続けています。

本店は、秋葉原駅から徒歩3分の所にある秋葉原UDXにあります。

ストレージ事業では、欧米では文化として定着していたトランクルームを、日本に定着させたパイオニア的な存在として認知されています。シェア率も業界トップとなっていて、エリアリンクのメイン事業となっています。

2003年の8月には、東証マザーズに上場を果たし、名実ともにストレージ事業を先導していく存在となりました。

エリアリンク株式会社のサービス内容

エリアリンクは、トランクルーム事業で有名な企業ですが、これまで沢山の事業を手掛けてきました。

トランクルーム事業ほどではありませんが、それぞれの事業も素晴らしい業績を上げています。

エリアリンクのこれまでの事業内容を簡単にご紹介していきます。

1996年の4月に開始された貸地ビジネスのミスター貸地、同6月には、時間貸コインパーキング事業を開始し、いずれも順調に業績を伸ばしていくことになります。

1999年の3月には、現在でも多くの利用者のいるハローコンテナ事業を開始、2000年には、ウィークリーマンスリーマンション事業をスタートさせます。

2001年の2月に、都市部にあるビルの空洞化を利用し、貸し収納スペース事業開始、2003年には、バイク専用の室内型駐輪場事業、2004年には空きビルハローオフィス事業、2015年には、郊外型屋内レンタル収納スペース事業を開始します。

エリアリンク株式会社のコンテナ・ストレージ

これまで日本では、根付くことがないと言われていたトランクルーム事業でしたが、なぜエリアリンクは、トランクルーム事業を成功させることができたのでしょうか。

様々な要因が推察されますが、中でも影響力が大きかったのは、国民的キャラクターでもあるサンリオのハローキティとのコラボレーションです。

トランクルーム自体の認知度が低かった状況で、ポップで可愛いハローキティとコラボすることによって、認知度を急激に高めることに成功します。

また、女性から注目を集めることによって、トランクルームのイメージを大きく向上させる効果もありました。

また、世界的なブランドとして知られているサンリオとコラボレーションすることによって、信頼できる企業であることをアピールすることができたのも、大ヒットの大きな要因だと言われています。

https://www.good-trunkroom.com/tokyo/partnership/company/list.html?gyousha_cd=1fc2
エリアリンク 株式会社のトランクルーム
トランクルーム業界物件数No.1、コンテナ・セルフストレージでトップシェアを誇り東証マザーズにも上場しているエリアリンク (株) 8914(トランクハウス24、ハローストレージ、ハローバイクボックス、ハローバイクパーキング、ハローバイクガレージ)ブランドを展開。